I’m worn outもう、疲れた. Let’s take a break休憩しようよ!」
「それ、何度目だ?」
「日本の夏、きらーい。蒸し暑くてベタベタする。朝也、シャワー貸して」
「いいけど、エアコンの風が嫌だって切ったの、俊平だろ?」
「だって、あの風、Artificial人工で息が詰まるんだもん」
「宿題は?」
「後でする。今夜、泊めてよ」
「お前、家、大丈夫か?先週も泊まって……、」
「帰りたくないもん。それにホラ、小母おばさん、夜勤だし。ね、カレンダーに印ついてる」
「目敏いな……」
「ねぇ、夕飯、何、作ってくれる?」
「んー……買い物、行くか?」
「嫌。留守番してる」
「お前な……」
「米でいい」
「は?チャーハンとか……?」
「あ!オムライスがいい」
「了解」
「朝也も一緒にシャワーする?」
「お前、シャワー浴びたら、いつも寝ちまうだろ……先、宿題」

「Phew, May be soそうかもね.」

………………………………………………

「ねぇ、朝也……」
「今度は何だ?」
「あの音、何?……ほら、笛みたいな音、聞こえない?」
「……あぁ、祭囃子だな。もうすぐ、近くで納涼祭があるんだ。その練習じゃないか?」
「お祭り?」
「お前、目ぇ輝いてるけど、そんなに規模の大きなものじゃねぇよ?」
「花火あがる?」
「見たいのか?」
「うん♪」
「じゃ、今年は行くか……」
「浴衣、着たい!それで、夜店を回って……花火は何処か穴場な場所、探しておかないと♪」
「ガキかよ……」
「祭りか……楽しそうだな」
「お前さ、その前に試験が有ること忘れてねぇか?」
「平気平気。夏休み、いっぱい想い出つくっ……、遊ぼうな!」
「……?受験生の言葉とも思えないが」
「あははは!」
「……ったく、」
「ねぇ、それよりさ……」
「……ん?」
「べたべたしよっか」
「べたべた?」
「そ。俺と、べたべたしようって言ってんの」
「今?ちょ、暑いの嫌だって、お前が言……」
「いいから、抱けよ」
「やだね」
「っ……!俺はシたい。どうせ、汗かいてんだから、いーじゃん」
「駄目」
「なんで!?」
「言い直せ」
「はぁ?何だよ、偉そーに。ニヤついてんじゃねー……って、ぁ、んーと、その、……抱、抱い……」
「何?聞こえねぇ」

「だ、……抱いて……くれ」

『いいぜ。来いよ』

(本館別館・夏の連動企画)別館「最後の夏休み」へはコチラ!

Bookmark