虎先輩が「実家から酒とクエが届いたから鍋をするぞ」と、四室さんと一緒に遊びに来た。
彼の実家は和歌山県にある旅館で、本場、日高町のクエを仕入れるのだと言う。
大胆にも一尾丸ごとで、先輩は「天然ものだ」とゴキゲンだ。
「グロテスクなんだけど、これ、食べるの?」
と、覗き込んだら、
「ブサイクな魚ほど旨いんだよ。お坊ちゃんはクエは初めてか?」
そう、快活な笑みを浮かべた。
この人に掛かれば捌くのも御手のもの、薄造りは箸休めに鍋用の白身は四室さんが横から持っていって、朝也が鍋の支度を手際よく整える。そして、俺はヒレの先っちょを指先で摘まみ上げて観察していたところを、
「汚そうに持つな。触るな、散れ」
と、虎先輩に追いやられた。てっきり、捨てるものだと思っていたら炙るのだと言う。
最後のお楽しみなんだってさ。


クエの薄造りは淡泊だけど脂が乗っていて、とても旨かった。
「甘い……」
「だろ?鯛や河豚も目じゃねーっての、って俊平、つまみ食い……」
「だって、朝也がチョロチョロするなって言うんだもん」
「だもん、って……ま、いっか。そうそう市場に出回る魚じゃねーから、よく味わっとけよ」
得意げな先輩は、鍋にはポン酢に酢橘と紅葉おろしと刻みネギが合うとか頭の方が濃厚だとか喋りっ放しで、俺は余所見をしていて良く指を切らないものだと、その包丁捌きや手際の良さに感心していた。料理が趣味とは聞いていたけれど、趣味の域を超えている気がする。
「まさか、こんなに大きな魚を捌けるとは思わなかったよ」
実家うちの厨房に良く出入りしていたからな……、手伝う代わりに教えて貰ったりしてさ」
「釣りも出来る?」
「おぅ。艶夜や朝也とも何度か行ってるぜ……?」
すると、後ろから、
「行ったね。中々、釣れなかったけど」
と、四室さんが苦笑わらった。
「艶夜さんは引きのタイミングが悪いだけです」
「神月!それって、致命的ってことじゃないか」
あははは、なんて笑って、二人の雰囲気が良いのが気に入らない。
「お前ね、25歳の脹れっ面なんて、ただキモイだけだぞ」
と、頭上から呆れ声が降ってきて、
「だって、嫉妬するじゃん……」
と、口を尖らせた。
「唐揚げ上がり!朝也、そっちはどうだ?」
「そろそろですね」
「だったら、コイツを連れてけ」
そして、俺はまた厄介払いされた……。

炊飯器から、ご飯の炊ける甘い香りがする。
日本に帰ってきて嬉しかったことの一つは、この熱々の白米に一手間加える楽しさを覚えたことだ。
実家では茶漬けも卵掛けご飯も出ないし、納豆やふりかけを掛けるとか、まして、肉じゃがの残り汁を掛けて食べる旨さなんて俺は朝也と暮らすまで知らなかった。高校時代も度々、彼の家に泊まって手料理を食べたけれど、いつも「簡単なもので悪い」とか言いながらオムライスやシチュー、ハンバーグなど朝也が手を抜くことはなかった。今は仕事が忙しくて、朝也が言うところの『手抜き料理』を俺は生まれて初めて食べるものとして嬉々として楽しんでいる。
「俊平、炊飯器の番してないで、皿を出すの手伝え」
朝也に呼ばれて振り向くと、
「待ちきれないんだよね?俺も腹減った」
と、四室さんが笑った。
「違うんですよ。コイツ、メシの炊ける匂いが好きみたいで……」
「小学生のガキかよ」
虎先輩の言葉に今度は三人にドッと笑われた。
「だって、新しい匂いだし……」
ニューヨークで俺が炊いていた米は、こんな幸せな匂いはしなかった。
米が違うのか鍋を使っていたからか、それとも今は皆と居るからそう思うのかは判らない。ただ、今夜の米は記憶に留めたくなるほど特別に甘い香りがしたんだ……。
朝也の大きな手が無言で頭上に降って来る。『わかってる』のサイン……。手に取り皿を持たされ、俺は感傷を振り切ってテーブルに皿を並べて行った。
水炊きのシメには雑炊を作ると言う。
「雑炊って何?」
と聞いて、三人に「え?」という顔をされた。
「お前、本当に旨いもの何も知らずに育ったんだな?」
と、虎先輩に言われ、行儀作法に厳しかった実家での食事を思い出す。
あれはあれで、ウチの料理人が創意工夫を凝らして調理する俺にとっての家庭料理だったし何の不満も無かったけれど、毎食、テーブルマナーに気を張るような食事は今思えば、やっぱり窮屈だったのだろうと思う。そもそも、鍋を囲むということが俺の家にはなかった。
「鍋の季節って良いよね……」
と、四室さんが蓋を取ると、たっぷりの野菜と豆腐にプリプリしたクエが眼をみはるほど贅沢に入っていて、芳しい出汁の香りが鼻孔をくすぐった。あんまり旨そうで声も出ない……。
「どうした?俊平……」
という朝也の声だけが耳に入って、
「お前が初めて俺に作ってくれたオムライス……あの時、玉子に切り込み入れたら、トロッ~て半熟の金色が広がっただろ?」
「あぁ、それが?」
「あの時の次くらいに今、感動しているんだけど……美しいな」
俺は思ったままを口にしたのに何故か三人とも笑い出しちゃって、
「真顔で『美しい』なんて言うの、お前、やっぱ、芸術家だなー?」
と、虎先輩は半ば、いや、完全に俺を馬鹿にして言った……。



日高の漁師の間ではクエは魚の王様と言われ『クエ食ったら他の魚はクエん』と言われるほどの高級魚らしい。ただのダジャレにも思えるけど、捨てる部位のないバリエーション豊かな料理がテーブルを埋め尽くす様は壮観で、成程、キングの称号に相応しいと溜息が出る。
「流石ですね」
と、朝也も興味津々だ。
食事が始まっても朝也と虎先輩は下ごしらえの工夫やアレンジについて語り合っていて、料理が趣味の二人だから仕方がないけど、俺の立ち入る隙はない。
「こんな調子でね。環が居なかった頃は良く俺だけ置いてけぼりにされたものだよ……」
と、四室さんが俺に忍び笑う。その表情は俺のようにサミシイとか嫉妬とか、そんな器の小さなものではなく、微笑ましい光景でも楽しむような余裕が感じられた。
「よく三人で食事した?」
「いや、お互いに時間が合わなかったりで、たまにだね……」
艶夜さんは目元を赤く染めながら酒に口を付ける。その風情が俺より2年ぶん年嵩の男の色気を十二分に漂わせて、見蕩れていたせいで箸からジャガイモがポロリと皿に落ちた。
「……あ、」
「お前、箸の使い方、下手か?」
そんな失敗だけ見逃さない虎先輩の憎たらしいことったら……、
「切り方が悪いんだろ?」
「面取りをしておくと形が崩れないんだ。朝也の仕事は丁寧だな」
「あ……」
黙った俺を見て、朝也が口角を引き上げる。
酒は『九絵』という地酒。名前の通り、クエと相性が良いらしい。
俺と四室さんは舐める程度で早々にビールに切り替えたけど、朝也と虎先輩は酔う気配もなく酌み交わしている。けれど、合間合間に虎先輩は、
「艶夜の酌なら、もっと旨いのに」
なんて不貞腐れて四室さんに「調子に乗るな」と撥ね付けられているし、朝也も普段より饒舌だから、二人とも酔っていないわけではないのだろう。
「なぁ、朝也。俺が酌してやったら、酒が旨くなるか?」
と、聞いてみたら、
「旨いもんは旨い。変わらねぇよ」
と、喉奥で笑われた。チッと舌打ちすると、笑いながらも空になったぐい呑みを寄越したから、初めて朝也に酌をしてやった。虎先輩は俺と目が合うと、
「俊平の酌なら手酌の方がマシ」
なんて憎まれ口をきいて手でフタをしたから、絶対にしてやらない。ほんと可愛げないんだから……。
四室さんは何だかんだ言って虎先輩には甘いから「一度だけだぞ」なんて照れ隠しを言って、念願の酌で虎先輩を有頂天にさせたけど、音も立てず零すこともなく、見た目に好もしい量を注ぎ終えるまでの無駄のない所作は見入るほど綺麗なもので清廉な色香を感じた。
俺も酌をして貰おうかと思ったくらいに……。虎先輩が「な?」と、俺に得意げな顔で笑いかける。
「それにまぁ……そういうことだよ」と。
先輩の言う『そういうこと』が、惚れた相手の酌で飲む酒は気分が高揚して一段と旨くなるという意味なのは解らなくもない。その言葉には多分に所作への賞賛が込められていたからだ。だったら、朝也の酒は俺の酌で、やっぱり味が格段、旨くならなくちゃいけないんだけど、酌の習慣のない海外暮らしが長かった俺に四室さんの所作を真似ることは難しそうで±0で朝也の酒は手酌と同じ味のままな気もする。
「何だか、敗北感」
面白くなくて退散を決め込み腰を上げた俺の手を引いたのは朝也だった。
「一杯きりか?」
「手酌でやってろ。お前のはプラマイゼロだ。」
「拗ねてんのか。また下らねぇこと考えてんだろ?」
「くだらん言うな、俺は凹んでいるだけで拗ねちゃいない」
「成程、ヘコんでるのか。凹んだ穴は埋めれば済むことだ」
朝也は俺の顔も見ずに立っている俺に酌を求めてきた。
「ちぇっ、何もかも、お見通しなんだね」
「惚れているからな」
「……!そ、そういうこと、もっと大事に言ってくんないかな。サラッと言いやがって……」
ほろ酔いの朝也の声は蕩けそうに甘やかで、心臓を掴まれて身体が火照る。コイツはたまに、本当に稀に、こうして俺が一番、聞きたい言葉を不意に食らわせるんだ。
「やっべ、シたくなる。なぁ今夜、抱けよ」
「節操ねぇな、お前」
朝也は笑いを噛み殺したが、虎先輩は無遠慮に大笑いして、四室さんは明後日を向いて目を伏せた。
あ、あれ……?


それから暫くは朝也のオンナになって、隣で酌をし続けた。まぁ、俺が飽きるまでだけど。
そして今、朝也は虎先輩とクエのヒレ酒を楽しんでいる。さっき、俺がゴミ扱いしたヒレをガスコンロで炙って酒に入れて飲むらしいが、俺は興味がない。
四室さんは酔い覚ましにベランダで風に吹かれていた

「あまり、飲んでないね」
と、声を掛けると、
「ほろ酔いぐらいが良いんだよ」
そう、苦笑する。
「環。ほら、雲が晴れて月が出て来た」
なんて言って、この人は風情を解する人らしい。透き通るように白い肌が月明かりに一層、際立って、果敢なげに細められた瞳がそっと伏せられる。風を感じているみたいだ。
四室さんの隣で同じように空を仰ぐと、乳白色の目映い月が夜闇を白々と溶かしていた。
「綺麗だね」
「冷えるけどね」
「月を見ると、ピアノを弾きたくなるんだよな……」
「例えば、どんな曲?」
「ショパンのノクターンとか」
「環はショパンが好きなんだね。好んで良く弾いたって神月から訊いたことがあるよ」
「……!朝也が俺の話なんてするの?」
「え?そりゃ、するよ……」
意外すぎて言葉を失くした。いつも自分ばかりが見ていて、朝也がショパンを好きな俺の話を誰かにするなんて、まるで想像がつかなかった。どんな顔をして、どんな風に朝也は俺を語るのだろうとソワソワと落ち着かない心持ちになる。
「嬉しそうだね」
「え?あ……ハイ。驚きました」
「素直だなぁ……。俺も高校生の頃に環のピアノを聴いたことがあるんだよ」
「四室さんの前で弾いたことあったっけ?」
「ないよ。環は神月にしか聴かせなかったじゃないか。でも、虎とね、旧校舎の教室で二人を見掛けたのに声を掛けづらかったことがあって……」
「どうして?」
「それ、訊く?」
四室さんが恥ずかしそうにクスクスと思い出し笑いをして、すぐに気が付いた。
ピアノを奏でて、視線を絡めて、キスをして……それから……、
「ぁ……、そういうこと?」
「そーゆーこと」
「公開Sexしちゃってたんだ!覗き見なんて、ひどいなぁ……」
「バッ……、違うって。見てない見てない」
「あっはははは!」
慌てる四室さんは酒を飲んでいた時よりも真っ赤になって、今頃、高校時代の弁明をしている。
ピアノに聴き入っている内に雰囲気が怪しくなって、結局、声をかけずに退散したのだと、10年も前の出来事を生真面目に話すのが可笑しくて俺はまた大笑いしてしまった。
「お前ら、盛り上がってんな」
と、少し離れたところから虎先輩の大きな声がして、
「ただの思い出話だよ」
と、遣り過ごす。
「ああしていると、まるでオッサンだね。あの二人で何を話すんだろう?共通点あるのかな?」
「酔っ払いの話なんて他愛もないことばかりだよ」
四室さんは、そう言って俺を部屋の中へ促し、ベランダを閉めた。
朝也が小さな欠伸を一つして、心地よさそうに虎先輩の話に耳を傾けている。
時折、クスッと笑ってウンウンと相槌を打つのが好もしくて俺には眩しかった。
「……あんな顔、するんだ……」
「神月?彼は聞き上手だからね……。あーあ、虎ってば、あんなに飲んで。あの調子じゃ、案外、早くキミにお月さんを返せそうだね?」
おっとりと傍観している四室さんの口振りが可笑しい……。
「止めなくていいの?」
「いいんだよ。その方が早く静かになって良いだろう?」
「あははは、四室さんって結構、いい性格してるよね」
ベランダを開けていたことで多少、出汁の残り香の薄らいだ部屋は代わりに冷気を誘う。朝也と眼が合うと、彼は片手で瓶の蓋を開ける仕草をした。軽く頷いて、
「温かいものでも淹れるよ。朝也が柚子茶を要求してる」
と、四室さんに笑うと、
「いいね、手伝うよ」
キッチンのカウンターに四つのカップを出してくれた。
「え、手作り?」
「そーなの。この前、俺、珍しく風邪ひいてさ。朝也が作ってくれたの。四室さん、蜂蜜は平気?」
「うん」
頭の中でピアノが鳴っている。幸せな時はいつもそうだけど、今夜は四室さんが淡い時間を巻き戻したりしたから、さっきから指が動いて仕方ない。
湯が沸くまでに知らず知らず口遊くちずさんでいたのはショパンの遺作ノクターン第20番“Lento con gran espressioneレント・コン・グラン・エスプレッシオーネ”で、俺が好んで良く弾いた曲だ。幸せとは程遠い重く孤独なモノローグで始まるこの曲は、ショパンが片想いのコンスタンツィア・グラドコフスカという女性への一途な恋慕の情と懊悩を甘美な旋律に乗せた名曲として広く慕われている。
「懐かしいな。お前、高校の頃、よく弾いてなかった?」
いつの間に傍にいたのか朝也の手が俺の腰を抱きとめて、けれどそれは甘やかな時間の訪れなどではなく、単に狭いキッチンで俺を越えてヤカンの火を消すために不安定な態勢の支えにされただけだった。

「沸きすぎ……」
「ごめん……、頭、トリップしてた」
「だな」
四室さんが朝也に場所を譲ったのだろう、いつの間にか虎先輩の傍にいる。
「憶えていたの?」
「ショパン?」
「うん」
「いつも、最後はその曲だった」
「……うん」
「やっぱり、ラブレターだったか?」
「えっ?」
心臓がバクバク言っている。朝也が曲の背景とか意図を理解して聴いていたなんて思いもしなかったし、コイツの口から『ラブレター』なんて言葉が出たことに、かなり驚いた。
「……どう、して?」
「当時は余程、好きな曲なのだとしか思わなかったが、いつだったか、偶然テレビで流れていて、曲の解釈っつーの?やっていたからな」
「そうか。カッコ悪……」
今更、照れ臭くて、自分で埋まる穴でも掘ろうかと思ったくらいだ。
どんな顔をしていいか判らずに俯いていたら、朝也に背後から抱き締められた。人前でこんなことをする朝也は珍しい気がする。これが酒の仕業でも月の粋な計らいでも俺は嬉しいけど、朝になって酔っ払っていたから憶えていないというのだけは勘弁して欲しいと思った。
抱き竦められて四室さんを見遣ると『お構いなく』とでも言うように目配せしてきた彼は優しい笑みを浮かべ、そっと席を外そうとする。部屋を出る間際に傍にあったダウンを、すっかり眠ってしまった虎先輩の肩にではなく顔に被せ、声には出さずに「奥に泊めて」とだけ伝えて来た。
何だか色々オトナなんだけど、虎先輩に対する扱いは雑だ……。
「四室さん、いいのかな?」
「いいんだろ?」
「お前、酔ってんの?いつもなら、気ぃ回すくせに」
「そうだっけ?」
首筋に熱い吐息を感じて、くすぐったくて身を捩じらせると、
「……っ、ぁ……ぅん……」
オンナみたいに濡れた声が漏れて慌てた。
「クるな、その声……」
朝也は楽しそうだ。首筋から顎を撫でた手に其のまま上向かされ、朝也の冷たい指が俺の唇をなぞる。上目遣いに視線を交わすと熱に浮かされたような瞼に接吻けられ、眼を閉じた次の瞬間には唇を重ねていた。身体の震えが止まらなくて、心の震えが止まらなくて……俺は朝也と暮らし始めて、幸せすぎて不安ばかりだ。一生を幸せと不幸せが半分コだとしたら、いつか、この幸せを失う時が来るのかと、そんなことを怖れては朝也の身体に縋りつく。力強く抱き返してくれる其の温もりだけが、いつだって俺を安堵に導いてくれるから……。
「ベッド、行くか?」
「Sure……」
いいよ、と頷くことさえ気恥ずかしくて、こういう時に咄嗟に出るのは英語だったりするの、ちょっとズルいかもしれないけど、
「虎先輩、放ったらかして平気かな?」
とか、雰囲気を壊すようなことをアタフタ言って、朝也に落ちつけと笑われた。
「そのために出ていくんだろ?大丈夫、艶夜さんが戻って来るから」
「そうなの?」
「いいから、早く抱かせろ……」
肩を抱かれてリビングの灯りを消す。
コイツは本当に俺を抱きたくて急かしているのか、四室さんが早く虎先輩の世話を焼けるように気を利かせて早々の退散を促しているのか疑いそうになったけど、ま、いっか……。
「先輩、おやすみ。風邪ひくなよ」
扉を閉める間際に囁いた。

夜は未だ、始まったばかり……。

Bookmark